忘年会や新年会が重なり、二日酔いがきついシーズンがやってきましたね!つい楽しくて遅くまで飲み過ぎてしまい、起きた時に頭痛や吐き気の二日酔い症状に悩まされる人は多いでしょう。
二日酔いでも休日ならまだしも、仕事の日の二日酔いなんて最悪。仕事は進まないし体調は悪いしでテンションなんて上がらないですよね。
そこで、水商売歴15年という「二日酔いのプロ」とも言える私が、
二日酔いを早く治すのに効果があった具体的な方法
をご紹介していこうと思います。
水分補給の仕方で二日酔いの治りの早さが変わる!!
まず、私が二日酔いで目が覚めた時には、寝起きで速攻、必ず水を飲みました。こんなに飲んで大丈夫か!?ってくらいにゴクゴクと水を飲みましょう。しかし、水だけ飲み続けるって意外と苦しいし、味もないし飽きてしまいますよね。
なので私の家にはいつもストックとして
トマトジュース、アクエリアス、液キャベ
が大量にストックしてあります。そしてこれらを使って、私なりの二日酔いを治す飲み方は、
まず、水をできるだけたくさん飲み→トマトジュースをできるだけたくさん飲み→水をできるだけたくさん飲み→アクエリアスをできるだけたくさん飲み→水をできるだけたくさん飲み→液キャベを一瓶飲む
というものです。色々な飲み物や飲み方を試しましたが、私にはこれが一番効果があったと思います。
水を基本として、辛くなったら他の味に変える。特にトマトジュースは二日酔いに効果があるというのは有名で、弱っている肝臓にとてもいい効果があるそうです。
スポーツドリンクは、ポカリスウェットなどの他のスポーツドリンクでも構いませんが、私が試した中で一番効果があったのはアクエリアス。そして液キャベは最初に飲むと嘔吐感を感じることがあるので、必ず最後に一瓶だけ飲むようにしましょう。
二日酔いの時の体は水分が不足している状態なので、とにかくまずは水分補給をすることが大切です。ちょっと苦しくても我慢して飲みまくることで、二日酔いを早く治すことができるのです。
そしてトイレはマメに行くこと。毒素をどんどん排出することで、二日酔いの治りも早くなりますよ!もちろん飲んだその日に水やヘパリーゼを飲んで寝て二日酔いを防ぐのが一番の方法ですが、酔っている時にそんな冷静な判断はできませんよね。
なので家にトマトジュース、アクエリアス、液キャベを常備しておくだけで、二日酔いになった時にすぐに対策することができるようになるのでオススメです。
二日酔いの時に食べると治りを早くしてくれる食べ物
次に二日酔いの時に効果のあった食べ物を紹介していこうと思います。これも私が必ずストックしているものなのですが、
梅干しのお茶漬けの素、しじみの味噌汁の素、ヨーグルト
です。
先ほど書いたような飲み物の飲み方で、水分を十分に補給したら、少し時間を置いてから食事を摂るようにしましょう。何も食べないよりも、無理してでも食べたほうが二日酔いは治りが早いです。
私がここで一番オススメしたいのが、
梅干しのお茶漬け
です。
どうして梅干しなのかというと、そもそも梅干し自体が二日酔いに効果があるんです。なので梅干し本体で食べてもいいのですが、私の場合は梅干しだけよりもお茶漬けを食べたほうが二日酔いに効果がありました。
もちろん食べられる範囲でいいですが、少し無理してでもお腹をいっぱいにしたほうが、二日酔いは治りが早いです。そして、梅干しのお茶漬けと同時にしじみのお味噌汁を飲みましょう。しじみの味噌汁が二日酔いにいいというのはみなさんご存知ですよね。
なんでこんなに汁物ばっかりなんだよと思うかもしれませんが、
私が15年間色々な食べ合わせを試した中でも本当にこれが一番二日酔いに効果があったので、ぜひ試していただきたいです。
この時、急いで食べると嘔吐感が出てしまう可能性があるので、ゆっくりゆっくり、時間をかけて食べるようにしてくださいね。そして食後にヨーグルトを少しだけ食べます。
私はプレーンのヨーグルトでしたが、これは特にプレーンでなくても変わりは無いように感じたので、個人の好きなヨーグルトで構いません。
二日酔いを早く治したいと言ってサウナに行くのは絶対NG!!
たくさんの水分を摂り、無理しない程度に食事をしたら、次はシャワーを浴びましょう。よく二日酔いの時こそサウナや熱いお風呂に入るといいという人がいますが、それは絶対に嘘だと断言します。
私はこの15年間、数えきれないほどの二日酔いを経験し、サウナにも何度も行ったし、様々な入浴法を何度も試しました。しかし結果は、
ぬるいシャワーでさっさと済ます
というのが一番二日酔いに効果的でした。
どうしても湯船に入りたいと思っても、ぬるいお湯で短めに済ませたほうがいいですね。
体をゆっくりと休ませ二日酔いが早く治るのを待つ
さて、水分補給し食事を済ませ、シャワーを浴びたら、すぐにベッドに潜り込みましょう。仕事の人はそのまま出勤しなければいけませんが、マメにトイレへ行くようにし、体をなるべく動かさないようにしましょう。
私が書いた方法をしっかり守った人は、軽い二日酔いなら昼には、どんなにひどい二日酔いでも夕方には、二日酔いだったことを忘れるくらいすっかり元気になっているはずです。
私はこの方法で連日の二日酔いも難なくこなしてきました。
ぜひみなさんが二日酔いで苦しい時にもこの方法をそのままマネして頂ければと思います。
二日酔いを早く治すためには無理をせず体に気を使おう
ちなみにですが、二日酔いの時に絶対に食べてはいけないものは、揚げ物や脂身のある肉です。唐辛子やワサビなどの刺激物も、二日酔いの治りを遅くしてしまいます。あとは柑橘系の飲み物も胃を痛める原因となるので避けましょう。
アルコールの分解には人それぞれのスピードがあり、それが遅い人ほど二日酔いになりやすいと言われています。
なので本来は、二日酔いになる前に対策をしなければいけないのですが、そう簡単にコントロールできるものではありませんよね。
なので、二日酔いになってしまった時には、できる限りアルコールの分解を早めるように努力すべき。しっかりと二日酔いを治してから、また楽しい飲み会に参加できるといいですね!
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