子供に与えるのをすぐにやめたほうがいい危険な飲み物と食べ物

大人が普通に飲んだり食べたりしているものでも、赤ちゃんにとっては危険なものってありますよね。しかし、実はある程度の年齢になった子供にとっても危険な食べ物や飲み物が存在するんです。

以外と知らずにあげてしまっている人が多いのですが、子供を愛しているからこそ、しっかりと食べ物や飲み物に気を使ってあげたいですよね。

ここではそんな、子供に与えるのをすぐにやめたほうがいい飲み物と食べ物を紹介していこうと思います。

子供 危険 食べ物

子供に与えてしまっては危険な飲み物その1

まず、子供に与えてしまっては危険な飲み物から。1つ目はコーヒー。昔から、コーヒーに含まれているカフェインは、心をリラックスさせる効果があると言われています。

大人にはコーヒーが大好きな人も多いですが、このコーヒー、実は子供にとっては危険な飲み物。牛乳のたっぷり入ったカフェオレなどならさほど問題はありませんが、ブラックコーヒーや微糖のままあげてしまうと、子供によってはカフェイン中毒になってしまいます。

一般的には、体重が50キロくらいの完全な大人になってから、1日に1杯程度のコーヒーが体に良いとされているので、そもそも子供にコーヒーをあげてしまうこと自体が危険なんですね。

カフェインが危険ということは、ウーロン茶やココアなど、カフェインを含む全ての飲み物にも注意が必要です。もちろん妊婦さんにもコーヒーはあまり良くありませんし、子供にコーヒーを飲ませるということ自体が、子供のことを考えていない行動なのではないでしょうか。

子供に与えてしまっては危険な飲み物その2

次に子供に与えてしまっては危険な飲み物は、炭酸飲料。子供の頃、炭酸ばかり飲んでいると骨が溶けるなんて都市伝説ありませんでしたか?

もちろん実際にはそんなことはないのですが、これは「それくらい良くないもの」という意味で広まったようです。コーラに直接骨を浸す実験が行われた時には、その骨はボロボロに溶けてしまったそう。

もちろん飲んでも骨が溶けるということはありませんが、それくらい刺激の強いものを子供に飲ませるというのは危険ですよね。

そして炭酸飲料の中にはリン酸という成分が入っていることが多く、これもまた子供にとっては危険なものだと言われています。糖分も過剰に含まれている甘い炭酸飲料は、肥満になったり虫歯を引き起こしたりと、子供にとって良い効果は見られません。

なので、子供が炭酸飲料を飲みたいと言った時には、ほんの少しだけにして、基本的には他の飲み物を飲むように習慣づけましょう。

子供 危険 食べ物

子供に与えてしまっては危険な食べ物その1

では子供に与えてしまっては危険な食べ物についても解説していきましょう。まず最初は、ヨーグルト。これは意外ですよね。今では市販で赤ちゃん用のヨーグルトなんて売っていますし、特に成分が体に悪いというわけではないのですが、子供が味覚をおかしくしてしまうなんていう話があるのです。

甘くて噛まなくても食べられるヨーグルトは、子供にとっては美味しいおやつでもありますが、ヨーグルトばかりを食べていると、普段の食事が美味しく感じなくなってしまうのだとか。なのであげる時にはプレーンのものを少しだけあげるというのが理想。

あまり味の濃い甘いヨーグルトをあげ続けるのは、子供にとっては良くないことなのです。そして、牛乳にアレルギー症状が出てしまうこともあるので、様子を見ながら慎重に与えることが大切ですね。

子供に与えてしまっては危険な食べ物その2

次に子供に与えてしまっては危険な食べ物は、シリアル。シリアルと言っても今やたくさんの種類があり、どれが危険なものか判断が付けづらくなっていますね。あなたがもしも子供にシリアルを購入するとしたら、一体どこを見て判断するでしょうか。

値段が高ければ良いのか、オシャレなパッケージだったら良いのか、それぞれの判断基準があると思いますが、危険が隠されているのは原材料。ぱっと見のパッケージには良いことが書かれていても、実際のシリアルにはびっくりするほどの砂糖が入っているんです。

砂糖やチョコレート、ココアや食塩。これを毎日子供に与えてしまったらとっても危険ですよね。不自然な添加物もたくさん入っているシリアルは、実は子供の体には全く良い影響がなかったのです。

健康食品というイメージがあるしリアルですが、購入する時にはしっかりと原材料のチェックをしてあげてくださいね!

子供 危険 食べ物

子供に与えてしまっては危険な食べ物その3

更に、子供に与えてしまっては危険な食べ物といえば、ぶどう。

フルーツなので健康的なイメージがありますが、最近では子供がぶどうに対してアレルギー反応を起こしているのにも関わらず、気がついていない親も多いのだとか。

確かにぶどうにアレルギーが出るとは想像がしづらいですが、実際に食べてからすぐにアレルギー反応が出る場合と、翌日以降に反応が起きるパターンがあるので、後者の場合は非常に気がつきにくいんです。

軽いアレルギー症状だと、花粉症や風邪の症状に見えるので、そう危険には思えないのですが、重症化すると下痢や嘔吐などを繰り返し、脱水症状になってしまう子供もいるのだとか。特に危険なのが、繰り返しぶどうを食べたことによるアナフィラキシーショック。これは死に至る場合もあるので、とても注意が必要です。

フルーツといっても子供にとっては危険な場合もあるんですね。

子供に与えてしまっては危険な食べ物その4

次に、子供に与えてしまっては危険な食べ物、加工肉。ご存知の人もいるかもしれませんが、ソーセージやハムなどの加工肉には発がん性物質が含まれているものがあります。

加工肉を作る時にはたくさんの食品添加物が使われ、その中には子供にとっても危険なものが含まれています。

もちろん全ての加工肉に発がん性があるわけではありませんが、私たちには製造過程がわからないので、子供を危険から守るには食べさせないことが一番良いということ。最近では食品添加物への基準が非常に厳しくなってきているので、少し食べたからと言ってすぐに健康に害をきたすようなものはないでしょう。

しかし、できる限りそういう可能性のあるものは、与えないことがベストなのではないでしょうか。

子供に与えてしまっては危険な食べ物その5

そして、最後の子供に与えてしまっては危険な食べ物は、お菓子です。

子供は6歳から9歳までに脳の9割が完成されるといいますし、そんな成長期だからこそ、少し神経質に子供への食事を考えなければいけません。

そんな中で糖分や添加物ばかり入っているお菓子を与え続けると、子供の成長を妨げ、とても危険。お菓子というのはカロリーは高くても成長に必要な成分は何も入っていません。何気無く与えているお菓子は、子供にとってただの毒なのです。

いくら子供が元気に走り回っていても、体の中では危険なサインが現れているでしょうし、そこに一番に気づいてあげるのが親の役目です。子供の好き嫌いだけでバランスを考えずにお菓子を与えるのは、とても危険なことなので、すぐにやめたほうがいいでしょう。

子供 危険 食べ物

子供の成長期には、飲み物や食べ物に気を使ってあげましょう

毎日子供の食事を考えて作るのは大変なことですが、ここでしっかりしておけば、子供はきっとまっすぐに成長してくれます。5大タンパク質や、緑黄色野菜、淡色野菜を食事に織り交ぜ、子供の将来のためにしっかりと食事を手作りしてあげましょう。

子供の成長というのはあっという間ですし、その間に子供を危険から守ってあげられるのは親という存在だけ。

あの時もっとこうしておけば、と後悔する前に、栄養のたっぷり入った、愛のある食べ物を子供に提供してあげましょう。

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